・ナミハリネズミ
・オオミミハリネズミ
・アフリカハリネズミ
・ヨツユビハリネズミ
・エチオピアハリネズミ
・ダウリアハリネズミetc...
ペットショップでよく目にするハリネズミはヨツユビハリネズミ(ピグミーヘッジホッグ)です。
カラーバリエーションは『ソルトアンドペッパー(ノーマル)』『シナモン』『パイド』『チョコレートチップ』『アルビノ』など豊富にあります!
繁殖が少なく珍しいカラーの子ほど高値で販売されています。
ちなみにつくしのカラーはパイドです🦔
<チョコレートチップ>
<パイド>
・臆病で神経質
ハリネズミはあまり目が良くないので、音や匂いにとても敏感な動物です。普段は背中に生えている針がねていますが、危険を察知したり怒ったりすると途端に逆立ちます。丸まって毬栗のように身を守ることもあります。そのため飼育する上ではハリネズミにストレスを掛けない工夫も大切です。
またハリネズミは名前からネズミの仲間と思われるかもしれませんが、実はモグラと近縁の動物です。
夜行性なので日中はほとんどハウスの中で寝ています。
それからハリネズミは“なつく”というよりは“慣れる”生き物です。飼い主を匂いなどで認識することは可能です!警戒心が取れると手に乗ってくれたり、エサの時間にアピールしてくることもありますよ。
犬猫のように一緒に遊んだり、呼んだら寄って来るようなことはありませんが
臆病ながらも少しずつ心を開いてくれる可愛さや、観察すると癒される魅力的な動物です。
・主にヨーロッパやアフリカで生息
種類にもよりますが、ヨーロッパではナミハリネズミというハリネズミが主流となっています。アフリカではアフリカハリネズミというように生息地によっても種類は異なります。
そのため四季のある日本では、暑さや寒さ対策を十分にしてあげる必要があります。
ハリネズミの適温は24〜29℃、湿度は30〜50%ですのでクーラーやヒーター、除湿機、小動物用の装置などで管理してあげなければなりません。
・2年〜5年
ハリネズミは腫瘍や眼球突出、ふらつき症候群などの病気になりやすいです。
動物病院でも「犬猫しか診れません」といったところも少なくないので、いざと言う時にすぐに診てもらえる病院をあらかじめ探しておくと良いでしょう。